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自分でも出来るデータ復旧方法について
データが使えなくなるという状態にはいくつかのケースがあります。
よくあるものとしては「間違って消去してしまった」というものでしょう。
しかしただゴミ箱アイコンへファイルを入れてしまった場合や、右クリックでゴミ箱へ移動させた場合ならゴミ箱から救助すれば良いだけです。
ゴミ箱を開き中からデスクトップ等の適当なディレクトリへドラッグすれば済みます。
■ゴミ箱を空にしてしまったら
ゴミ箱自体を空にしてしまった場合は大変焦るものです。
ですが、この場合もインターネットでデータ復元のフリーソフトを探せば解決するでしょう。
データというものは消去してしまっても、実際は「このデータの領域を消しても良い」というフラグを立ててユーザーから見えないようにしているだけです。
そのため、こういったフリーソフトでも十分対処可能なのです。
もちろん有料のパッケージソフトやシェアウェアの方が信頼できるでしょう。
企業が責任を持って作成しているのでフリーソフトよりしっかりした作りになっていると思われます。
また、windowsの機能に「システムの復元」というものがありますが、これは削除したファイルには適用されませんのでご注意ください。
■起動しないパソコンからデータを救出する
ゴミ箱の消去意外にも、パソコンの故障によってデータへアクセスできなくなる場合があります。
データは生きているのですが、パソコンとして操作不可能な状態というのは良くある事です。
例えば電源を投入してもOSが動いている気配がしなかったり、電源が勝手に落ちてしまうという時です。
こうした場合はハードディスクをパソコンから抜き出して、別のパソコンへ繋ぎましょう。
一番簡単な繋ぎ方は、SATAとUSBを繋ぐケーブルを使うことです。
SATAというのはハードディスクを繋ぐ端子の規格です。
このケーブルは入手しやすいものなので、家電量販店で売られているでしょう。
近所にそういう場所が無ければ通信販売で購入すると良いです。
これでハードディスクと別のパソコンを繋ぎ、データをコピーするのです。
■その他のデータ救出方法
他の方法としてはUSBから起動できる無料OSを使うと良いでしょう。
リナックスというOSは様々な派生があるので、中にはUSBに入れることでOSとして起動できるものがあります。
これを使えば壊れたパソコンのハードディスクにアクセスできる可能性があります。
立ち上がったOS上でデータをUSB等にコピーすれば大丈夫です。
データ自体が無事で、ただアクセスできなくなったという時は、これらの方法を試してみて下さい。
解決するかもしれません。