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パソコンの電源が入らない時のデータ救出方法

パソコンは多くの故障原因と隣り合わせです。

静電気やほこりといったものはもちろん、内部パーツの廃熱が上手くできずに熱を溜めてしまうこともあります。

その結果ブルースクリーンが出てしまったり、何の前触れも無く急に電源が落ちる、ということが起こるのです。


また、トラブルにはそういった物理的なものが原因では無い場合もあります。

ウイルスやスパイウェアといったソフトウェア上の故障原因というのも多くあるのです。

中には一切の操作を受け付けなくなったりするものもあるのでこういったソフトウェアにも気をつけなければなりません。


このようにパソコンが不調になる原因は多すぎるので原因の特定が難しいものです。

そのため、取り合えずはデータの復旧だけを考えて対処するのも一つの方法です。

原因究明の過程でデータが破損してしまっては元も子もありません。


■内臓ハードディスクからのデータ救出方法

データ復旧には様々な方法があります。

それはトラブルの種類にもよるのですが、一番確実な方法は別のハードディスクへデータをコピーすることでしょう。

パソコンを分解してハードディスクを取り出したら、別のPCへ繋いでデータを救助するのです。


ハードディスクを接続するケーブルはSATAケーブルというものです。

USBポートにはUSBケーブルがあるように、ハードディスクにはSATAという規格があります。

もし別PCにSATAポートの空きがあるのであれば、そこに接続すれば新ドライブとして認識されるでしょう。

ここから別PCへデータを移せば良いのです。


また、別PCがノートである場合は、SATAとUSBを繋ぐケーブルを使いましょう。

これは家電量販店や通販で買うことができます。

不調PCのSATAポートとノートのUSBへ繋ぐことでデータ転送が可能になります。

こうすることで外付けハードディスクのように扱うことができるのです。

ノートをメインPCとして運用している場合は難しくなります。

それは中からハードディスクを抜き出すことができないものもあるからです。

抜き出せる機種であれば上記の方法を採れば良いのですが、そうでない場合は手を出さない方が無難です。


■ハードディスクを取り出すことが難しい場合

こういう場合はLinux系のCDブート可能なOSを利用しましょう。

CDからOSを起動し、USB等で中のデータをコピーするのです。

こうすることでノートにおいてもデータを救助することができます。

また、この方法はデスクトップでも使えます。


このように様々なデータ復元の方法がありますが、重要な事はなにより冷静になって対処にあたるということです。

それさえ心がけておけばトラブルは解決できるはずです。


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